【ポケモンSV】S2 ペリカメゴルダック 雨3選出の可能性

どうもお久しぶりです。

たっつーです。

 

ポケモンSVが発売され、数年ぶりの対戦楽しんでいます。
相も変わらず、雨パしかうまく使用ができないことから
S1の頃はペリゴルダック
S2ではペリカゴルダック

を使用してランクに潜っていました。

S2は執筆段階(23年01月29-30日)ではまだ終了していませんが、自身がコロナになってしまい、今シーズンの対戦をあきらめました。
現在、体調はだいぶ落ち着いていますが、対戦に潜れるほどの元気がないため、泣く泣く終了です。


来期からパラドックスポケモンが追加され環境が大きく変化することも考え、自分の考えを整理しておきたいことから今回記事を書かせていただこうと思います。
今後、雨パを使用しようと思っている人に少しでも参考になれば幸いです。
対戦数全然潜ってない及びコロナによって順位は最高5800位ですが、自分なりの考えを書きます。

自分がポケモン対戦を一番やっていた時代がORASで、トノグドラージ(ニョロトノキングドラメガラグラージ)という雨3匹選出をするパーティがお気に入りだったため、S2から雨3選出の構築を考えていました。
使ってみて、現在今も考えないといけないところがあるのでその課題も後に書いて自分で整理しようと思います。

 

【使用ポケモン

ペリッパー@湿った岩  
ひかえめ 飛行テラス

実数値()は努力値
167(252)-70-121(4)-161(252)-90-85

波乗り/暴風/冷凍ビーム/とんぼ返り

HCペリッパー
昔からニョロトノの脱出ボタンから雨エースへ繋ぐ構築しか使用したことがなかったため、最初は脱出ボタンで使用していたが、ニョロトノと違いただのクッションにしかなれない、もしくは起点にされてしまうことがあった。
またペリカゴルダックの選出をする場合、脱出ボタンだと初手別ポケモンで絶対ペリッパーバックになってしまい、窮屈に感じたため。

最初はカメの枠がイルカマンでイルカマンのクイックターンからペリッパーで脱出してゴルダックへ繋ぐというコンセプトで考えていた。
このペリイルカゴルダックの欠点が

・相手視点イルカマン初手が読みやすいため、イルカ、ペリ両方に強いポケモンが来やすい。
・雨ターンが足りない。
ペリッパーが何もしないで退場することがある。

など、動かしづらかった。
ペリッパーニョロトノと違い、弱点が多く、アンコールや滅びの歌など起点回避がないことや雨ターン調整がしづらいことから脱出ボタンとの相性の悪さを感じた。

ニョロトノと違い、火力がある点(Cがグドラと一緒、必中暴風がある点)やとんぼ返りが利点だと考え、
初手に投げ、起点になりそうな相手に対しては後攻とんぼ返り。それ以外は相手の負担になるような火力技を選択するようにしていた。

雨ターンが足りなくなる問題も湿った岩を持たせることにより解決した。

テラスは飛行。基本的に対雨受けポケモンを倒すためにゴルダックに使用するか、火力のためにカジリガメに切るため、ペリッパーでは切らないので何でもよいかと思っていたが。
小さくなるフワライドに対して飛行テラス暴風を連打したことがあったので飛行でよかったかもしれない。

 

カジリガメ@こだわり鉢巻
いじっぱり 水テラス

実数値()は努力値
175(82)-183(252)-111(4)-x-88-116(172)

アクアブレイク/諸刃の頭突き/地震/アイススピナー

H 16-1
A ぶっぱ
B 4振り
S 雨下で準速スカーフガブリアス抜き

最初はイルカマン枠であり、途中からフローゼル、最終的にこのポケモンになった。
ペリイルカゴルダック、ペリフローゼルゴルダック、すべてにおいてノーマルテラス鉢巻カイリューに悩まされていたが、このポケモンは神速半減できて防御種族値が高い(B90)ことから採用。
火力はフローゼルと比べてしまうとないが、ゴルダックで削ったポケモンを掃除したり、雨テラスを切ればかなりの火力は出るためこのポケモンは合っていたと思う。
鉢巻カイリューはだいぶケアできたが、中盤~後半増えてきたHBゴツメカイリューに対してはつらい。
アクアブレイクでBダウンを早めに引ければワンチャンあるかな。

準速スカガブ抜きなのはカジリガメのAを削りたくないことから陽気の選択肢は省いた。
準速でSぶっぱすると116族の準速スカーフと同速になるが116族であるテツノブジンはルール上おらず、その他抜きたいポケモンがガブぐらいしか思いつかなかったのでいつもの準速ガブ抜きまでにした。

 

このSラインのせいで抜かれて負けたみたいなことはほぼなかったので満足。

 

ゴルダック@命の珠
ひかえめ 草テラス

実数値()は努力値
159(28)-x-100(28)-161(252)-100-132(212)

ハイドロポンプ/冷凍ビーム/テラバースト/身代わり

H 10n-1(珠ダメ調整)
B 残り
C ぶっぱ
S 準速スカーフマスカーニャ抜き

S1の頃使用していた個体は(下記)
155-x-101(22)-161(252)-100-135(236)

ゴルダック種族値はCとSがキングドラと一緒なので実質キングドラ
S1の頃はSを非雨下で最速70族抜きまでにしていたが、非雨下で運用することがないこと、ガッサ意識をしていたが結局マッパが痛いのとガッサ自体の数が減ったこと、命の珠ダメが結構きつかったことからSを削ってHに回した。
耐久に回したことでノーマルテラス鉢巻カイリューの意地神速が乱数1発(18.7%)になった。


テラ草のおかげで今までの雨エースでしんどかった水ロトムマリルリ、新ポケのヘイラッシャなどに対して止まることがないのでとても強かった。
さらに身代わりという技がとてつもなく強かった。
相手のテラス読みで身代わりを押すことで相手のタイプを確認してから技を選択ができてとても強い。
身代わりを入れる前は相手のテラスによって返り討ちに遭うことが多かったため、革新でした。

代わりに波乗りの枠が無くなってしまった。
ドロポンは気合で当てる。
個人的にこのゴルダックはとても使いやすく強かった。(草テラスのすいすい個体をくれた友人に感謝)

【選出、テラスの切り方の考え方】
雨選出をする上で相手にきついポケモンがいるか、水技でゴリ押しすることができるか否かを考えて選出していた。

例えば相手のパーティーに水ロトム、ヘイラッシャなどのポケモンでしかこちらのゴルダックの水技を受けることができなければかまわず出していた。(草テラスで狩れるので)

ドオーギャラドスドヒドイデトリトドンモロバレルあたりがいると選出は厳しい。

テラスは上で書いたように水ロトム、ヘイラッシャのようにゴルダックの草テラスで倒すポケモンがいる場合はゴルダックで使用。(相手のキノコの胞子読みで切るときもあり。)
それ以外はカジリガメの火力アップに回す。

【対策すべきポケモン
雨パ組むうえで対策考えておいたほうがよさそうなのが
カイリュー
 トップメタ。普通のアタッカー型であれば雨3選出でも対応できるときあるが安定しない。カイリューが流行っている限り雨3構築はダメかもしれないってレベルできつい。というかこのポケモンがやばすぎる。
・ドオー
 貯水のせいで雨選出がきつい。
・受けループ
 雨だとどうしようもないので裏選出で倒せるように。
・壁
 ゴリ押しできない。裏選出で倒せるように。
・クエスパトラ
 昔のバシャよろしく守って雨ターンは稼いでくるし加速して雨エースは抜かれるおそれがあるし、普通に嫌。
モロバレル
 いたら絶対レベルで来るので対策必須。ガッサの胞子対策にもなるので一緒に対策したい。
・セグレイブ
 一応雨3ならゴリ押しできなくはないが、雨エース1だときつめ。
トリトドン
 テラ草通ればいけるけど、相手にテラスされたら水技通らないのでどうしようもない。いたらどうしようもないとき以外雨選出はしない。
ギャラドス
 昔ほどいなくて助かってる。
・スカーフドラパルト
 いたら事故。
・最速スカーフマスカーニャ
 もっと無理。いたら事故。

裏選出でこいつらに倒せるようにしたいけど、なかなかアイデアが思いつかず、、

【最後に】
来シーズンはパラドックスポケモンが使えるのでこの構築を使うかは怪しいです。
ゴルダックがツツミになってる可能性大。

コロナに侵されながら書いているので文章読みづらいところや変なところあっても許してください。
皆さんも体調にはお気をつけてください。(自分だけではなく家族全員の体調も。兄からコロナもらいました。)

何かあれば下記までご連絡ください。
Twitter @tatsu_pokehun